F値(絞り値)と適正露出・・・

こんにちは、真海(シンカイ)です。

以前の投稿で、写真の法則でSS(シャッタースピード)、F(絞り値)、ISO(感度)、WB(ホワイトバランス)などさまざまな要素によって変わります。 とお話しさせていただきましたが

もう少しだけ、この話題に興味がございましたら・・・

F値(絞り値)につきまして、耳にすることばF1.4とかF5.6、F11 このようなケースがございませんか。

これは、絞り羽が開いた状態ほど数字が小さく、絞り羽が閉じた状態ほど数字が大きいのですが難しい表現ですが、下記の通りだと簡単ではありませんか・・・

写真が明るい:絞り羽が開いた状態ほど数字が小さい。(取り込まれる光の量が多い。)

写真が暗い:絞り羽が閉じた状態ほど数字が大きい。(取り込まれる光の量が少ない。)

では、上記でも同じ明るさ(露出)にしたければ・・・シャッタースピードを変えるのです。

これで簡単に適正露出にすることが可能なのです。

具体的な数字にすると

絞り値がF11でシャッタースピードが1/30秒の組み合わせで適正露出の場合

絞り値がF5.6ならシャッタースピードは1/125秒の組み合わせで適正露出となります。

絞り値がF1.4ならシャッタースピードは1/2000秒の組み合わせで適正露出となります。

(※ここでは、ISO値も重要な露出を決める要素ですが、固定して記述しております。)

このように、絞り値とシャッタースピードの組み合わせで同じ露出(明るさ)の写真が撮ることが出来ます。

では、どのように使い分け活用するのかと・・・

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