露出補正はマニュアルとオートのどちらが良いか・・・
おはようございます、真海(シンカイ)です。
露出とは、カメラのイメージセンサー(撮像素子)に光を当てる量のことです。
露出を調整することで、明るい屋外でも暗い写真や、夜の室内のような暗い場所でも明るい写真にすることもできます。
デジタル一眼レフカメラでは、写真の明るさが適正となるよう露出をコントロールする「自動露出(AE)」機能が搭載されていますので、基本的には自動露出(AE)で露出補正を行っても問題ありません。
このため、カメラの自動露出機能を使えば、明るい被写体でも暗い被写体でも適正な明るさの写真を撮影することができます。
このことを「適正露出」といいます。
ただし、自動露出(AE)も万能ではないのです。
オートでは、適正補正に調整できない場合もあります・・・
例えば、満開の桜や雪景色などの白っぽい被写体を撮影する場合は自動露出(AE)だと露出アンダー気味になってしまうのですが、これは桜や雪の白を光と勘違いして露出補正してしまうからです。
写真の明るさを露出補正で変えるのも一つの撮影テクニック。
ちょうどよい明るさの写真を撮るのはもちろん、個性的な写真を撮影する際にもなくてはならない技術です。
露出アンダー「ローキー」、露出オーバー「ハイキー」な効果演出も楽しんでみませんか?
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